【仮想通貨投資】銘柄選びのポイント

【仮想通貨投資】銘柄選びのポイント
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【仮想通貨投資】銘柄選びのポイント

仮想通貨市場は、ようやく本格的な上昇トレンドに入りはじめた感がありますね。

かくいう僕も、弱気相場をなんとか乗り切り毎日チャートとにらめっこしています。

働きマン

わいも今のうちに買っておきたい!どれを買えばいいかね?

ハヤト

投資である以上、どの銘柄が上がるかという”確かな正解”はないね。ただ、銘柄を選ぶ際に見ておきたいポイントはある

そこでこの記事では、仮想通貨投資を行う際の”銘柄選びのポイント”を紹介します。

注意

あくまでも僕のいち個人としての考えであり、投資アドバイスではありません。

仮想通貨を買う際はご自身で分析・精査を行い、自己責任(DYOR)であることが原則です。

プロジェクトの内容

銘柄選びのポイント、一つ目は”プロジェクトの内容”です。

その銘柄の発行者やコミュニティが、

  • どのような目標像を描いているのか?
  • 将来的にどのような問題を解決しようとしているのか?

に着目してみてください。
(通常は銘柄ごとに公式Webサイトが用意されており、そこにホワイトペーパーが公開されていたりします)

ホワイトペーパー:その銘柄を通じて目指すゴールや計画、ノウハウ等が記されたもの。

例えば実用性が見込める・社会問題の解決に寄与しうる等の銘柄は、将来値上がりが期待できる魅力的な通貨といえそうです。

時価総額

時価総額も銘柄選びの大事なポイントです。

時価総額はざっくり下記の式で表され、その通貨全体の市場価値を表しています。

時価総額 =(その銘柄の)現在価格 × 総供給量

一言でいうと「その銘柄にどのくらいお金が集まっているか」の値であり、時価総額が大きい(高い)ほど人々の信頼や注目を集めているともいえます。

プロジェクトの内容だけでは判断しにくい場合、時価総額に注目してみるのもいいかもしれません。

働きマン

この銘柄、素晴らしいプロジェクトだと思ったんだけど時価総額がまだまだだな。なぁぜなぁぜ…?

と、考えるきっかけにもなります。
(逆パターンもしかり)

流動性

仮想通貨投資における「流動性」とは、資産がどれだけ簡単に現金化できるか、または他の資産と交換できるかを示す指標です。

流動性が高いということは、その資産を売買する市場に多くの参加者がいて大量の取引が行われているため、資産を簡単に現金化できることを意味します。

ハヤト

売りたい時に買いたい人を簡単に見つけることができて、買いたい時に売りたい人を簡単に見つけられるってことだね

一般的に流動性が活発であるほうが良いとされる理由は以下の通りです。

  • 価格の安定性
    流動性が高い市場では多くの取引が行われているため、価格が安定しやすいです。逆に流動性が低い市場では、少数の取引で価格が大きく変動する可能性があります。
  • 取引コストの低減
    流動性が高い市場では、売り手と買い手が多いため取引が成立しやすく、スプレッド(売りと買いの価格差)が狭くなります。これにより、投資家は取引コストを低減できます。
  • 現金化の容易さ
    流動性が高い市場では資産を簡単に現金化できるため、投資家は資金の移動や再投資がしやすくなります。

流動性が活発であることは、価格の安定性や取引コストの低減、現金化の容易さといったメリットがあり、投資家にとって有利な環境となります。

チャート形状

仮想通貨を買うのであれば、チャート形状も確認したいところです。

ここでいうチャートとは、これまでの通貨の価格変動(値動き)を表したもの。

いわゆるテクニカル分析フラクタル分析を用いることで、過去の動きをもとにこれからの値動きを予測することに役立ちます。

また、買うことは決まっていたとしても、”いつが買い場なのか”、”今買っていいのか”を判断するのにも役立つのでおすすめです。

イベントや規制の動向・市場心理など

各種イベントや規制の動向、市場心理などを常にチェックし、今後の値動き予測の参考にする場合もあります。

下記は、市場の値動きに影響を与えうる情報やイベントの一例です。

仮想通貨市場にとってポジティブと思われる情報またはイベント

仮想通貨市場にとってネガティブと思われる情報またはイベント

  • 法規制強化
  • 訴訟問題
  • 詐欺や脆弱性発見などのニュース
  • 米国金利の利上げ
米国金利の仮想通貨市場への影響について

米国の金利が上がると仮想通貨市場にネガティブな影響があるとされる理由は、金利が上がると投資家がリスクの低い資産(例えば国債など)に投資する傾向が強まるからです。金利が上がると国債の利回りが上がり、リスクの低い資産である国債が魅力的になります。その結果、投資家はリスクの高い資産である仮想通貨から資金を引き揚げ、リスクの低い資産にシフトする傾向があります。これにより、仮想通貨市場から資金が流出し、仮想通貨の価格が下落する可能性があります。

逆に、米国の金利が下がると仮想通貨市場にポジティブな影響があるとされる理由は、金利が下がると国債の利回りが低下し、リスクの低い資産である国債があまり魅力的でなくなります。その結果、投資家はリスクの高い資産である仮想通貨に投資する傾向が強まります。これにより、仮想通貨市場に資金が流入し、仮想通貨の価格が上昇する可能性があります。

注意点:予測と逆方向に動いた場合の想定も忘れずに

最近だと「ビットコインはリスク資産じゃなくむしろ安全資産じゃね?」と考える人も多くみられ、米国金利の影響も限定的になってきているように感じます。

また、大きめのニュースが出たとしても既に価格が動いた後だったり、ポジティブなイベントがあったとしても事実売りになる場合もあります。

働きマン

ん?つまり何が言いたいんだ?

ハヤト

同じニュースや情報でも、ポジティブに捉える人もいればネガティブに捉える人もいる。予測とは逆の値動きになった場合の想定もしておこうってこと。

あなたが買おうとしている時、画面の向こう側では売りたいと思っている人がいて、だから買えるわけですよね。

では、その”自分と逆の考えの人”はなぜそう考えているのか?

を想像し、価格が自分の予測とは逆に動いた時にどう立ち回るのかもあらかじめ想定しておくことが大事です。

安全性を重視するなら国内の取引所で

銘柄の選び方も重要ですが、どの取引所を利用するかも大切。

国内の取引所であれば厳しい審査を通過した銘柄が扱われますし、非常時のユーザー対応・資産保護の観点でも比較的リスクが少ないといえるでしょう。
(あくまでも海外の取引所に比べて、です)

逆に、
「いろんな銘柄を取引したい」
「高レバレッジで稼ぎたい」

というユーザーは、そのリスクを許容したうえで海外の取引所を利用しているのが現状です。

ちなみに僕が主に使っている取引所は下記のとおりです。
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国内→コインチェック
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自分に合ったやり方で

今回は銘柄選びのポイントを紹介しましたが、資金の大きさや”どれくらいの期間でどのくらい稼ぎたいのか”等によって、それらは変わってきます。

試行錯誤しながら、ご自身に合ったやり方を模索していくことが重要なのではないでしょうか。

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